2004-01-01から1年間の記事一覧

アクセサリー

癖には、当然のことながら良いもの悪いものがある。ついつい部屋を掃除してしまう癖、ついつい遅刻してしまう癖。癖とは言い換えると無自覚の習慣であり、自身では決して見つけることのできないもの。そんな危険なアクセサリーを、常日頃から身に付けている…

安心感の元で自由に表現する

一人暮らしを始めた時に切に思ったことなのですが、「新たな生活をスタートさせるには、先ずは生活を組み立てなければならないな」と思いました。まぁ、ゆとりを作れるようにして、そこから自身でやりたいことを始めると言いますか。そのように、「何か心に…

カルテを作る

最近思うこと。「欲しい情報に対する自分の時間が足りない」というもの。もう少し分かりやすく言うと、まとまった時間が絶対的に少ないということ。生活を送るため、人は働かなければならない。それは苦しさすら忘れてしまうような、自然の営みの一つ。時間…

半分の感覚

半人前という言葉がある。一人としては足りないという意味。だが、半人前はゼロではない。そこには何かしら認められるだけの基準が用意され、価値判断を下す人の対象になりえている。半人前というニュアンスは面白い。半人前はある意味、一人前の人よりも評…

幸福の選択

友達と話をしたいと思う反面、自身のために費やそうと決めていた、そんな時間との葛藤を抱いたことがあると思う。どちらも大切なことで、そんな大切なものを天秤にかけられる時、自分は幸福なのかもしれないと感じる。そんな幸福の選択を、今日は自身の時間…

常識というものの考え方

何か新しいことを始める。それってとてもいきいきとした感情が流れてる。外国人と外国語でシドロモドロに話しているときのような。時間の経過と供に薄れていく新鮮という気持ち。気が付くとマンネリ化している作業。そんな作業にあなたはどのような打開策を…

雨の日の

雨上がりの街並みが好きだ。人々の表情が少しだけ和らぎ、雨が上がったことから何かを期待している感じが伝わってくる。そして、自分もその一人に違いない。雨が降らないと深刻に悩んでいる国、人々も確かに存在してはいる。しかし、それを意識した上で嬉し…

不良な文化

爽やかな文化があるというのは、それだけ不良な文化も発達しているということ。今日は、そんな不良の文化を目の当たりにしました。それは、社交ダンス。タンゴに合わせてクルクルと踊るダンサー。そこで求められるものは優美さと不良の匂い。髪を撫でつけ、…

不埒な心と業の関係

例えば、仕事帰りの道草が大好きで、いつも真っ直ぐ帰ることが出来ない。どんなに一冊の本に熱を上げていても、本屋で新しい本を絶ち読んでしまう。「道草とは、こんな不埒な心からきているものなのかもしれないな」とつくづく思う。では、不埒な心は一体ど…

最低限という枠組み

最小限の知識を持って相手と向かい合う。この、「必要最低限」というのは「少なくとも・・・」という意味合いもあるが、「必要以上のものを持ってどうする?」とも取れる。何故、このような言葉が世にあるのだろうか。まず、最低限という枠組みが良い。今の…

破壊

不意に訪れる関わりに上手く対応しきれない時がある。例えばそう、本を読み耽っている時に鳴った電話への対応など。頭が切り替わっていないと言えばそれまでですが、もっと突っ込んだ理由があるのではないか。そんな状況に立ったとき、先ず最初に気づくのは…

満たされた後に・・・

何かに満足感を覚えると次なる満足を求めたくなるものですね。例えば、満腹の後には睡眠欲が沸きあがってくるような。そのような欲求ってどれにも当てはまるものなのだろうか。うだうだ考えてみたくなりました。先ず、運動で欲望を満たした後、僕の場合はや…

約束

人と接することはいくつかの約束事を設けるということ。約束とは互いがそれを理解し実行することで初めて成り立つものだと思います。それが成り立つ間柄はとても平和に思えますが、約束が成り立たなくなった時、その人との関係は少しずつ変化が見られるよう…

帰省

実家に帰省しました。実家には自分の面影を残す部分が少しずつですが減っていき、その分、両親が理想としている家に近づいているような気がします。そんな些細な変化にほんのりとした嬉しさが生まれたりも。さて、実家に戻った途端、全てが懐かしくなりまし…

刺激的な心

刺激には二種類存在する。受ける刺激と与える刺激。両者は円のようにグルグルと回っていて、そこにはきっと終わりがない。ただ、その起動に乗るまでのプロセスが重要だったりもする。刺激を受けるにも与えるにも、自分は常にアンテナを張っていなければなら…

男運というもの

どうやら男女の関係においては「運」というものがあるらしいですね。友達の女の子がそのようにぼやいております。「私は本当に男運がないんだよね」と。果たして男女における「運」とはどういうものなのか。先ず、その女の子が今まで付き合ってきた男の子の…

睡眠不足

睡眠が不足すると本当に気力が抜けていきます。そんな人の姿を見ていると妙に愛しく感じられたりします。睡魔の前では社長もやくざも子供も平等。赤子のような一面を見せるものです。しかし、そんな可愛さとは裏腹に、当の本人は睡魔との真剣勝負だったりも…

偶然の再会

バイト先の先輩と飲み、駅で別れる。別れたと同時位に自分の名前を呼ぶ声が。その声の正体は友達の前の恋人でした。僕はよく、他人から「前向きだねぇ」と言われますが、その、友達の前の恋人であり僕の友達でもある女の子は、僕よりもずっと前向きな人だと…

自然体というもの

動物には動物の、植物には植物の、そして人間には人間の、それぞれ「自然体」というものがあると思います。自然体とはもともと柔道の用語だったらしいのですが、要するに、「力まずにいきなさい」ということ。人間に意外のことは良く分かりませんが、僕たち…

公園

春になり、日差しが柔らかくなってきた。それと同時に冬眠から覚めた動物が活動し始め、人も自然と公園に集まってくる。そんな晴れの日。公園に行って見ると、おば様集団がピクニックともお花見ともつかない群れをなしている。若いお父さんが子供とサッカー…

日々の流れを感じながら

流れるものには二種類の流れ方があると思います。垂れ流しな流れ方と、その先に目的地がある流れ方。テレビで連夜報道されている事件を観て、ふとそんなことを思いました。「この報道はドコに辿り着こうとしているのか」と。何故、目の前の事件だけに目を奪…

鋭さを求めたくなる。そんな一日

僕は服が好きです。どのように好きかと言うと、持っている服をどのように着こなすかを考えることが好きです。自分に限らず、周囲の人の着こなし方を考えるのも好きです。そんな僕は、パタンナーなんかが向いていたりするかもしれない。ま、お遊び程度ですけ…

コミュニケーション

その人の今までの経緯を知ることにより、更に細かなコミュニケーションが要求されることがあります。その人の苛立ちがドコから発生しているものなのか。その人にとっての喜び、自分へ求めている意見。そんな細やかなコミュニケーションを要求されるようにな…

新居

友達の新居にお邪魔しました。新居って良いですね。駅から友達の家に行くまでの間、友達は期待と微かな不安を抱いていたり、何度も通ったことのある道ですら、新鮮なもののように感じられたりもする。友達が大家さんから入居する時の条件がまた面白い。その…

休日との付き合いかた

自分にとっての休日は社会とは全くの無関係。今日も街では多くの人が働いています。今働いている人にも当然休息日があるとは思いますが、ちょっとした罪悪感を感じてしまうのは何故だろう。そんな罪悪感を拭うために、今日という日を何に費やすかがポイント…

忘れることが出来ない

人が持つ素晴らしい能力の一つに、「忘れる」という機能があります。これは全てをリセットし、新たな気分で何かを始めることが出来るということ。それはとても大切なことで、自分が自然の一部であることを実感させてくれたりもします。しかし、世の中には忘…

空気の重さ

空気は時に、物凄い重さを持つものです。頭の先から徐々に重い空気が垂れ込み始め、首、肩、腰にドスンときます。「この腰の重さが、女性の生理前みたいな感じなのかなぁ〜」とか、どうでもいいことが頭の中を駆け巡って見たり。辺りを見回すと、皆、同じ重…

春風の中で

春風は本当に心地良い。少し熱気があって、それでいて主張しすぎることはない。ほんのりと季節の花のイメージ、「ここから始まるんだ!」という人々の思いが漂っている。そんな風を心地良く感じれるのは、今の自分の心身状態が良好だとでも言うべきか。どん…

培ってきたもの

自分が今まで培ってきたものというのは、不意に姿を現します。本当に不意な出会いなので、しばしばそれに気づかないことも。ただ、その出会いに気づいた時、自分の中で走馬灯のように過去と今が、そしてその先の未来も見えてきたりするものです。今日、バイ…

繋がりと広がり

誰かと連絡を取ることで、新たな繋がり、そして広がりを感じることがあります。その人との新たな共通点が見つかったり、その共通点が関係の幅を広げたりと。そんな瞬間はやはり嬉しいもので、創造の原点をそこに見る思いです。では、どのように繋がりが広が…