過剰摂取から味わいつくすスタイルへ

 何事も、過剰摂取は良くない。
ここ3週間ばかり、機械的な生活を繰り返していく中で得た
一つの結論。

 摂取する量を増やすのではなく、広げていくこと。

 このスタンスが良いということに気づく。
具体的な例を挙げると、
 服を買いすぎるよりも、持っている服でバリエーションを
増やしていく方が楽しい。
 一つの音楽に対し、毎回違ったところ(歌詞・リズム・浮き出るイメージ等)
に集中しながら聴いてみると面白い。

 スタンスを持つことは大切なことだ。全ての取り組みがより、
能動性を増してくる。
スタンスが出来ていれば、予想外の事態にも対応出来る。
スタンスを変えるというよりは、事態に対して意図的にズレを生じさせ、
軌道修正を加えていくイメージ。
柔道や空手と近い感覚。

 味わいつくすスタイル、素材を知ることへの思考回路を大切にすること。
脳と想像力が喜び始めるスタイルを大切に。

 「今日出来ることを明日まで延ばすな」
 今年のおみくじに書いてあったこの言葉を、改めて胸に刻む。