2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

帰省

実家に帰省しました。実家には自分の面影を残す部分が少しずつですが減っていき、その分、両親が理想としている家に近づいているような気がします。そんな些細な変化にほんのりとした嬉しさが生まれたりも。さて、実家に戻った途端、全てが懐かしくなりまし…

刺激的な心

刺激には二種類存在する。受ける刺激と与える刺激。両者は円のようにグルグルと回っていて、そこにはきっと終わりがない。ただ、その起動に乗るまでのプロセスが重要だったりもする。刺激を受けるにも与えるにも、自分は常にアンテナを張っていなければなら…

男運というもの

どうやら男女の関係においては「運」というものがあるらしいですね。友達の女の子がそのようにぼやいております。「私は本当に男運がないんだよね」と。果たして男女における「運」とはどういうものなのか。先ず、その女の子が今まで付き合ってきた男の子の…

睡眠不足

睡眠が不足すると本当に気力が抜けていきます。そんな人の姿を見ていると妙に愛しく感じられたりします。睡魔の前では社長もやくざも子供も平等。赤子のような一面を見せるものです。しかし、そんな可愛さとは裏腹に、当の本人は睡魔との真剣勝負だったりも…

偶然の再会

バイト先の先輩と飲み、駅で別れる。別れたと同時位に自分の名前を呼ぶ声が。その声の正体は友達の前の恋人でした。僕はよく、他人から「前向きだねぇ」と言われますが、その、友達の前の恋人であり僕の友達でもある女の子は、僕よりもずっと前向きな人だと…

自然体というもの

動物には動物の、植物には植物の、そして人間には人間の、それぞれ「自然体」というものがあると思います。自然体とはもともと柔道の用語だったらしいのですが、要するに、「力まずにいきなさい」ということ。人間に意外のことは良く分かりませんが、僕たち…

公園

春になり、日差しが柔らかくなってきた。それと同時に冬眠から覚めた動物が活動し始め、人も自然と公園に集まってくる。そんな晴れの日。公園に行って見ると、おば様集団がピクニックともお花見ともつかない群れをなしている。若いお父さんが子供とサッカー…

日々の流れを感じながら

流れるものには二種類の流れ方があると思います。垂れ流しな流れ方と、その先に目的地がある流れ方。テレビで連夜報道されている事件を観て、ふとそんなことを思いました。「この報道はドコに辿り着こうとしているのか」と。何故、目の前の事件だけに目を奪…

鋭さを求めたくなる。そんな一日

僕は服が好きです。どのように好きかと言うと、持っている服をどのように着こなすかを考えることが好きです。自分に限らず、周囲の人の着こなし方を考えるのも好きです。そんな僕は、パタンナーなんかが向いていたりするかもしれない。ま、お遊び程度ですけ…

コミュニケーション

その人の今までの経緯を知ることにより、更に細かなコミュニケーションが要求されることがあります。その人の苛立ちがドコから発生しているものなのか。その人にとっての喜び、自分へ求めている意見。そんな細やかなコミュニケーションを要求されるようにな…

新居

友達の新居にお邪魔しました。新居って良いですね。駅から友達の家に行くまでの間、友達は期待と微かな不安を抱いていたり、何度も通ったことのある道ですら、新鮮なもののように感じられたりもする。友達が大家さんから入居する時の条件がまた面白い。その…

休日との付き合いかた

自分にとっての休日は社会とは全くの無関係。今日も街では多くの人が働いています。今働いている人にも当然休息日があるとは思いますが、ちょっとした罪悪感を感じてしまうのは何故だろう。そんな罪悪感を拭うために、今日という日を何に費やすかがポイント…

忘れることが出来ない

人が持つ素晴らしい能力の一つに、「忘れる」という機能があります。これは全てをリセットし、新たな気分で何かを始めることが出来るということ。それはとても大切なことで、自分が自然の一部であることを実感させてくれたりもします。しかし、世の中には忘…

空気の重さ

空気は時に、物凄い重さを持つものです。頭の先から徐々に重い空気が垂れ込み始め、首、肩、腰にドスンときます。「この腰の重さが、女性の生理前みたいな感じなのかなぁ〜」とか、どうでもいいことが頭の中を駆け巡って見たり。辺りを見回すと、皆、同じ重…

春風の中で

春風は本当に心地良い。少し熱気があって、それでいて主張しすぎることはない。ほんのりと季節の花のイメージ、「ここから始まるんだ!」という人々の思いが漂っている。そんな風を心地良く感じれるのは、今の自分の心身状態が良好だとでも言うべきか。どん…

培ってきたもの

自分が今まで培ってきたものというのは、不意に姿を現します。本当に不意な出会いなので、しばしばそれに気づかないことも。ただ、その出会いに気づいた時、自分の中で走馬灯のように過去と今が、そしてその先の未来も見えてきたりするものです。今日、バイ…

繋がりと広がり

誰かと連絡を取ることで、新たな繋がり、そして広がりを感じることがあります。その人との新たな共通点が見つかったり、その共通点が関係の幅を広げたりと。そんな瞬間はやはり嬉しいもので、創造の原点をそこに見る思いです。では、どのように繋がりが広が…

半日を夢の中で過ごした後で

日曜日は休日のせいか、自然と眠りが一日の大半を占めてきます。そのリズムが平日を活発に動かすための準備を整えてくれているのですが。そんな長い眠りから覚めた後、今日という一日に自分は何を残すのか。先ずは読書に耽ります。美味しいココアを飲むため…

*音楽

僕は音楽が好きです。音楽を聴くこと、自分で演奏すること。そのどちらにも魅力があります。温かい昼の日差しを取り込みながら、クラシック音楽(チャイコフスキーの交響曲第6番)を聴きました。隣には恋人が座っています。二人同じ空間に居ながら、それぞ…

リサイクルショップ

リサイクルショップに行きました。新旧織り交ざった品物が所狭しと並べられております。薄型液晶テレビの隣に飾り物のトランペット。知らない漫画、白熊の剥製。何だか考古学者になった気分になってきます。しかし、店員さんは本当に興味がなさそうです。ま…

過去に怯える

過去に怯える人がいます。そういう自分も過去に怯えたりもします。トラウマとでも言いましょうか。過去に同じような現象に直面、或いはその過去に近づいていると察知した時、本能が怯え始めます。人間関係の怯えは本当におかしなことです。今の怯えとなって…