凡庸というなのケミカルドラッグ
生きる時間、生きるための時間は大部分が凡庸なもので、それが刺激を生み出す母体であったりするものだから、人生とはやり切れないほど掴めない。
矛盾を肯定することが生きるということ。食っても食っても腹が減る。
鳩のように飛べないから取り合えず飛行機を飛ばしてみる。魚のように泳げないから取り合えず潜水艦を泳がせてみる。チーターのように走れないから取り合えずスポーツカーでも走らせてみる。
肯定したくて頑張る人がいる。無理を排除する人がいる。よく分からないけど面白い。
そうやって、刺激から生まれた凡庸な世界を今日も生き抜く。
さて、明日はどんな凡庸が、刺激的な薬物と変わるのだろうか。