幸せと絵空事

 何とはなしに机に向かって、PCの前でいざ、特に書きたいこともない。これって、幸せの一つの形なのではないだろうかと思ったりもする。

 もしも幸せが自身の感覚を鈍らせていくものだとしたら、世の中に不良はいらなくなり、政治家気質の人間が増えていき、一つの決定事項は色褪せる寸前まで話し合われることだろう。

 本質は悲しみを誘導させ、幸せは迫害を受ける。

 根本を揺るがすような現象、根本に「?」を植えつけるような事態に遭遇しない限り、幸せはアナタのもとから離れない。野生の動物を見ていてふと、そんな気がした。
 
 さて、人間と野生の動物の中間、その中間に潜む感覚を大切にしまっていこうか。