未知への道に思いを馳せる

 新たな感覚を身体で感じるための何か。

 その何かを探しながら、機械・自然に耳を傾ける。

 人にとって魅力的なものとは一体どんなものなのか。

 きっと、それは共存と犠牲の歯車が噛み合った世界なのだろう。

 犠牲を償うための手立てと同時に、一方的な破壊も繰り返していく。

 自然の中に在る、生命力の強さに希望を見出しながら。

 そんな狭間で、懸命に生きることを考える。

 自己の正義を確かめるために。