動いて止まる

スピードを少し落としてみる。立ち止まって辺りを見渡す。

何かを[待つ]という行為。この待つという行為にどれだけの能動性を持つことが出来るか。

能動的に待つためには、その先にあるイメージを信じることが大切で、ある種野性的な感覚を養うこととも繋がってくる。

サバンナで、ライオンがインパラを狙うように。

見回してみると、能動的に待つ行為って意外と多い。お店の姿勢はこれに当たる。

繰り返し売り込み、そして待つ。

希望を待てるのは、それに至るまでの過程に少なからず自信を持っているからこそのこと。その自信は日々の積み重ね意外の何物でもない。

今、本当に待ちたいものをどれだけ持っているか。

待つことへの希望、その先に描く未来。そんな能動的な待ち方をするために、様々な仕掛けを用意する。

例えどんな結果が待ち受けていようと、決して嘆かないだけの希望。そんな希望を持てるだけの、能動的な待ち方をしてみたい。