曇りのち晴れ

久しぶりに家の中を整理してみる。2年位前に書き溜めておいた文章の数々と遭遇。今、改めて読み直してみると、言葉の意図するものよりも先に、前のめりな姿勢が飛び込んできた。ここ最近、覚えていたようで忘れていた感覚。

 頑張ることよりも先に、自信を持つこと。

 ビジョンは自信が生み出す一つの原型であり、後はそれを組み立てる作業を行なえば良いのだということ。そんな簡単な原理を思い出した。

 スパッと切り込める、そんな自信を描く。細いがしっかりと整備された道が見えてくる。キッカケに盲目であってはならない。自身を見つめることに盲目であってはならない。盲目は、自信を奪い取る。

 全てを見ようと思う眼。澄んだレンズに映し出される景色を噛み締めて、現実という名のキャンバスにピントを合わせる。